投資の世界では
一定期間マイナスになることは普通です。
ですが、なぜか
【マイナスになる＝悪い】
という印象をすごく持たれます。
普通のことなのに
これを悪だと思っていては
うまくいくものもうまくいきません。
EAの資産運用であれば
なおさらこの考え方が根付いていると
効率よく資産運用することは難しいです。
今回はEAの資金管理入門編ということで
- EAの前提知識
- マイナスは悪ではない
この2つの内容を
お話していきたいと思います。
EAで効率よく資産運用していくには
まず「EAがどういうものなのか？」を
知る必要があります。
それを理解したうえで
「自分なりの運用ルールを決めて効率的に勝つ」
というのが鉄則です。
なので、今回話す内容も
非常に重要になってくるところなので
最後まで見ていただけると幸いです。
《EAの前提知識を確認しよう》
まず冒頭でも言った通り、
「EAの前提知識」を確認していきましょう。
まず前提として、
- 確率100%のEAは存在しない
- どんなに勝つEAでも
強制ロスカット＆損切になる - EAには苦手な相場が必ずある
- 短期的な稼ぎ目的ではない
この4つを覚えておいてください。
上記の補足をすると、
この世に良いEAはあっても
都合よく勝ち続けてくれるEAはありません。
なぜなら、
「相場は誰にも読めないから」です。
相場を読むことが不可能だからこそ、
EAがそれに対応できず、
一時的に資金がマイナスになる時もあります。
勝てるEAを使う事が前提ですが、
1回や2回負けて資金がマイナスになるくらいで
「EAの性能のせい」にするのは大きな間違いです。
また、勝ってるときは調子に乗り、
負けている時はEAが悪い。
こんな思考がある間も一生勝てません。
それらはただ単に
「EAの特性が理解できていない」
にすぎません。
つまり、
EAの運用で重要なことは
- EAは負けを想定した運用をする
- 勝てないのはEAが悪い訳ではない
- EAは必ず負けるから資金管理で勝つ
- 短期的な損益に一喜一憂せず
トータルプラスにする考えを持つ
（長期投資である）
です。
まずはこれらの思考を
頭の中に叩き込んでから、
EAの運用に挑んでください。
このブログでは何度も言っていますが、
ボクが個人的に思っているのは
EAの資産運用は裁量トレードよりも遥かに
「効率よく資産運用ができる有力なツール」です。
特に忙しい会社員の方や主婦こそ
やるべき投資だと考えています。
《EAは資金管理で勝つ》
～マイナスは悪ではない～
まずこれからEAを運用していく方に
理解していただきたいことは
「EAは長期投資である」ということ。
長期でEAを運用し、
トータルプラスにしていく。
そのためには
短期的なプラスかマイナスかよりも
自分の運用ルールを守れたかどうかが大事です。
運用ルールを決める際に
重要なことは
EAを運用した際に
湧き上がる負の感情を知り、
ストレスなく運用できるルールを作る
ことです。
運用ルールについては
細かく別記事で解説していますので
そちらをご覧ください。
勝てるEAを長期間使っていて、
運用ルールさえ徹底できていれば
大抵はプラスに推移していきます。
それが分かっていれば
目先のプラスやマイナスに
一喜一憂はしませんよね？
今後長い間投資をしていくなら、
目先のお金に大した意味はありません。
長く長く投資をして
最終的にお金を増やしていきたいなら、
「運用ルールを死守すること」が
あなたの投資人生において、
非常に重要です。
ですので、
まずは運用ルールを決めていきましょう。
まとめをすると
- EAの前提知識を知り、
EAの認識を改める - EAの運用は運用ルールが命
- 運用ルールをこのブログで学ぼう
です。
ここが理解できれば
あとは実践あるのみです。
何回も言いますが、
EAは忙しい会社員や主婦にとっては
「効率よく資産を増やせる有力ツール」です。
それを実現させるには
EAの認識を改め、
運用ルールを死守し、
長期的にEAを動かしていくこと
これに尽きます。
